3/14 (木)鳥瞰塾 2024 (第13期)
今回で第13期を迎える『鳥瞰塾』は、経営で学ぶ必要のある基礎を10のテーマに分けて学ぶ経営塾です。鳥が飛んでいるとき、空から全体を眺めることが出来るように、経営も鳥の目のごとくあらゆるテーマの基礎や原則を知り、行動していくことが必要不可欠と考えます。
鳥瞰(ちょうかん)
鳥が空を見おろすように、高い所から広い範囲を見おろすこと。また、全体を大きく見渡すこと。俯瞰(ふかん)「世界情勢を-する」
2024年 (第13期)鳥瞰塾 開催日程
開催日 | 2024年 |
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開催時間 | 毎回 13:00~17:00 |
会場 | <会場受講> <オンライン受講> |
受講料 | <全10回受講> <お試し受講> |
鳥瞰塾2024(全10回)お申込み
お試し受講 お申込み
オンライン受講の方は、以下の点をお守りください。
- 申込をされていない方の聴講は禁止させていただいております。
- セミナー画面の撮影、録画、録音は禁止させていただいております。
- オンライン受講を申し込み後、会場受講への変更はお受けすることはできません。
セミナー終了後、約1か月間アーカイブ視聴が可能です。当日都合が悪くて参加できない方も、是非お申込みください!
毎回、開催日が近くなりましたら、会場での受講を希望される方を確認させていただきます
【STEP1:時流をつかむ】【STEP2:お薦め書籍の紹介】
大好評!! 上坂塾長の時流解説&上坂塾長お薦め書籍の紹介
当日の講座は2部構成です。
前半は「時流解説」。常に世界中の情報を集め、未来の企業の在り方を模索する塾長・上坂の見解を、ストレートにお伝えします。「わかりやすく経営のタメになる」と受講生に大変好評な時間です。
また、年間100冊以上の本を読む塾長・上坂が「いま経営者に読んでほしい」お薦め本を毎回紹介します。
【STEP3:経営の基礎・応用を学ぶ】
第1回 経営の全体像 〜なぜ成長しないのか〜
第2回 経営戦略 〜For the Customerとは? 小から中への成長ポイント〜
第3回 新市場・新商品開発① 〜その発想はどこから生まれるのか〜
第4回 新市場・新商品開発② 〜マーケティングと売上の因数分解〜
第5回 販売戦略・市場戦略 〜営業(販売)戦略から市場戦略へ〜
第6回 財務戦略 生き残りのための条件 〜利益とお金の法則〜
第7回 マネジメント 〜マネジメントの真実〜
第8回 人材育成・組織風土 〜企業は人なりを実践すると〜
第9回 組織戦略 〜企業のビジョンを達成するための組織とは〜
第10回 総まとめ 〜1年間の振り返りと次年度に向けて〜
※上記のタイトルおよび詳細は仮のものとなります。当日まで最新の情報をもとに講義内容を練ったものをお届けしたいと思っているため、タイトルや詳細が変更になる場合がございます。ご了承いただけると幸いです。また、開催の内容が入れ替わる場合もございます。
【STEP4:復習をする】
上坂塾長 × FM福井・堀氏
振り返り対談動画配信
FM福井「Update Evening!」内の人気コーナー“ラジオ鳥瞰塾”でおなじみの堀謙氏と上坂塾長による振り返り対談動画を配信いたします。毎回の講義の補足や要点の掘り下げ、受講者からの質問コーナーなどにより、学びをさらに深めることができます。講義内容を復習して、貴社の経営に活かしてください。
選べる2つの復習方法 2023年からラジオでも復習できます!
・動画配信 Youtube
・音声配信 AuDee(オーディー)
※スマートフォンアプリとウェブサイトの両方で、TOKYO FMほか全国38のFM局制作の音声コンテンツを無料で聴ける音声サービス
<聞き手> 堀 謙 Ken Hori
大阪府出身。関西大学卒業後、福井エフエム放送株式会社(FM福井)に入社。パーソナリティとして人気を博しつつ、イベントプロデューサーとしてもその手腕を発揮する。2020年より代表取締役社長。社長業に専念するためパーソナリティ業の第一線からは退かれたものの、“ラジオ鳥瞰塾”は現在も唯一出演を継続中。
鳥瞰塾塾長プロフィール
塾長 上坂 朋宏 Tomohiro Uesaka
公認会計士/税理士
【プロフィール】
同志社大学商学部卒業後、公認会計士の試験に合格。太田昭和監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)を経て上坂公認会計士事務所を開業し、1991年(株)上坂経営センターを設立。現在6社からなる上坂会計グループの代表。「経営は人間学である」をモットーに多くの経営者の指導にあたり、経営塾である鳥瞰塾、育志塾を主宰。
鳥瞰塾は、以下の4つの事象が上坂朋宏というフィルターを通じ発信される講義になっています。また、時流など日々刻々と変化していく事柄も影響するため、毎年内容が変化・進化していきます。
①3人のコンサルタントの教え
塾長である上坂朋宏が経営者として、またコンサルタントとしての今があるのは、この3人の教えがあったからだと断言しています。
そんな3人の教えというものは経営の基礎であり、原理原則となるものなので時代を超えて伝えていく必要があると思っています。鳥瞰塾でもこの3人のコンサルタントから学んだことをベースにして講義を進めていきます。
– 1人目 –
一倉 定
(いちくら さだむ 1918年-1999年)
5000社を超える企業を指導し、多くの倒産寸前の企業を立て直したとされる経営コンサルタントの第一人者とされ、苛烈なまでに経営者を叱り飛ばす姿から「社長の教祖」「炎のコンサルタント」との異名を持つ。
【上坂のひと言】
一倉先生のセミナー出て、何が一番印象に残っているかというと、「会社というのは経営者で全てが決まると。だから、アナタたちがしっかりしないといけないんだ」ということを、トコトン言われていたことですね。私の経営者の学びの原点であり、いまでも根幹にある教えであります。
– 2人目 –
舩井 幸雄
(ふない ゆきお 1933年-2014年)
言わずと知れた船井総合研究所の創業者。経営コンサルタント会社として世界初の株式上場を果たす。またベストセラー作家でもあり、著書は400冊を超える。
【上坂のひと言】
舩井先生は言葉が伝わりやすくていいんです。「素直 プラス発想 勉強好き」「時流適応カー番主義」「圧縮付加法」「長所伸展法」「包み込み」などなど。言葉でこうやったらいいんだというのが簡潔にわかるので頭に入ってきやすいんですよね。
– 3人目 –
渥美 俊一
(あつみ しゅんいち 1926年-2010年)
チェーンストア経営研究団体ペガサスクラブ主宰。製造業に比べて立ち遅れていた日本の流通分野を、チェーンストア産業づくりの推進によって近代化し、生活水準の向上を実現することをロマンとして掲げた。
【上坂のひと言】
渥美先生ってすごいなって思うんですよ。今でこそ大会社ですけど、もともとは中小企業だったイトーヨーカ堂とか、イオン、ユニクロ、しまむら、ニトリなどなど錚々たる社長たちに教えてあそこまでもってきたんですから。
②福井での30年の実績
この業界に入り約30年になります。最初の頃は顧問先である社長の悩みや課題がまったく理解できずに相当苦労しましたが、そこから本を読み、セミナーに行きまくり経営の知識を得て、それを実践⇒効果検証を繰り返し実績を培ってきました。鳥瞰塾では、実践してきたことを実例としても講義で伝えて参ります。
成果事例① | 【上坂会計での経営実践】 |
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成果事例② | 【約300社超のコンサルティング実績】 |
③日々の学びと情報収集
- 年間150冊の読書を継続し、思考法・言葉を発見し発明する
- 年間20回を超す東京・大阪など
首都圏開催のセミナー参加など
情報収集の徹底 - 年間3回を超す海外出張
④磨き続ける=成長し続ける
- 旅に出て非日常の中で物事を考える
- いいモノ、いい景色、いい食事を感じながら
- 多くの人と会話を実施し素直に受け入れる
受講生の声
「私はこう受講している!」鳥瞰塾受講スタイルの一例をご紹介
< 会場受講 >
時間のロスがない「会場受講」
プラスジャック株式会社
代表取締役社長 津田 功順 様
鳥瞰塾は2012年から受講していて、オンラインで受講できる環境が整った現在でも、会場での受講を続けています。私の場合オンライン受講ですと外部からの横槍が入ってこない環境を作るのが難しく、せっかくの講義を聞き流してしまう可能性があるためです。また、空いた時間でアーカイブを断片的に聴くというのも、理解が深まらず自分には向いていないと感じています。スマホをおやすみモードにして会場で集中し、講義を聴きながら自分の会社にどう落とし込めるか考える。このスタイルの方が私にとっては効果的で、かえって時間のロスがないと感じています。
自社の規模にあわせて1つずつ実践
受講を始めた当時の私は、経営のことが全くわからず、講義の内容も理解できない状態でした。とりあえず聴いたことを無理矢理自社で始めて、上手くいかなかったこともあります。経営者である自分自身が理解できていない状態で、受け売りの言葉や方法で進めていったため、社員にとってもきっと苦でしかなかったのではないでしょうか。
その後「わかることから1歩ずつやろう」と心に決め、人時生産性を割り出し、赤字の原因であった業務をやめ、粗利のある仕事へと集中しました。一時的にお客様は減りましたが、徐々に回復。半分の生産量以下でそれまでと同じ程度の売上を作ることができました。借金の返済に追われていた状態から黒字化へと向かうことができたのは、鳥瞰塾で学んだことを、自社の規模にあわせて1つずつ実践したことにあると感じています。
現在は、経営理念の必要性にも気づき、ビジョンやパーパス作りにも着手。鳥瞰塾での学びを社員にも少しずつ噛み砕いて共有して、会社全体が確実に良い方向に進んでいます。
< オンライン受講 >
会社概要
株式会社カズマ
昭和39年創業。カーテンを中心としたホームファッション商品(カーテン、シェード、ロールスクリーンなど)の企画・販売・製造を行なっている。
https://e-kazuma.jp/
組織の進化・成長を見据え、過去最多の16名で受講!
株式会社カズマ
代表取締役社長 数馬 亜季子 様
私は2012年から10年以上、継続して鳥瞰塾を受講しています。鳥瞰塾での学びを実践することによって、理解が深まると同時に、成果も感じてきたからです。この数年間は、幹部社員と受講していましたが、長期的な視点で“組織の進化・成長”を考えた時、将来キーパーソンとなる若手にも受講してほしいと感じるようになりました。企業の目的は永続性。この変化の激しい時代で、それに耐えうる人・組織づくりはとても重要です。そこで、2022年の経営計画では『選任した16名と3年間 鳥瞰塾で学ぶ』と人材育成の方針を決め、今年はその計画の1年目を動いてきました。大きな投資ですが、効果はそれ以上得られるはずです。
共通言語と学びが、組織づくりの追い風に
弊社では、毎回鳥瞰塾を受けた後、勉強会を行なっています。堅苦しい雰囲気ではなくて、それぞれの考えや気持ちを安心して発言しやすいような、楽しく和やかな雰囲気を大切にしてます。各回のテーマに沿って、お客様・部署・担当業務のことなど考える機会になり、受講者同士で意見を交わすことで、さらに深められている様子です。以前は、部署間の壁であったり、変化に対して臆病な雰囲気もありましたが、回を重ねるごとに、部署の垣根を超えて協力的な雰囲気が生まれています。鳥瞰塾という共通言語と学びが、追い風になっているのでしょうね。この1年だけでも、社員を巻き込んで、いろんなチャレンジができるようになりました。
これから2年~3年、社員と一緒に鳥瞰塾で学ぶことは、組織の力になると確信しています。
なんと、宮崎県の企業様も受講!!
驚きだった「2020年の鳥瞰塾ZERO」
株式会社ゆずり葉
代表取締役 日高 久美 様
知人の薦めで、2020年2月に鳥瞰塾ZERO(現:時流予見 冬の陣)を会場で受講したのが、そもそもの始まりです。宮崎から福井商工会議所まで行ったのですが、受講者120名を超えるセミナーがここで開かれているという事実にとても驚いたことを記憶しています。しかも単発ではなく、ほぼ年間通して開かれる経営セミナーは宮崎にはありません。年に数回福井を訪れる決意を固めて、受講を始めました。
ただ、その直後コロナ禍になり、会場受講がしばらく叶わなくなります。そこで始まったのがオンライン受講です。こうして振り返るとコロナ禍は私にとってチャンスをもたらしてくれたのかもしれません。施設立ち上げ時には“経営の素人”、介護業界も“経験ゼロ”だった私は、「いろんなことを学びたい気持ち」がとても強く、アーカイブを繰り返し聴くなどして理解を深めていきました。
昨年からは幹部スタッフも受講
昨年からは幹部である施設管理者3名も受講者に加え、共通言語の構築に努めています。より集中して受講するために、鳥瞰塾の日はそれぞれ現場を離れて、ホテルの会議室に私を加えた4人が集まり、講義終了後にはディスカッションを実施。後日、感想文を書いてもらっていますが、その質も徐々に上がってきていて、意識の変化や施設管理者としての自覚が強くなっていることを感じます。上坂塾長からの幹部に向けた強いメッセージが本人たちに刺さり、責任感も増したようです。
私と施設管理者たちとの間で、共通言語が構築されてきている一方、施設管理者からリーダー職への浸透にはまだ時間を要するところが現在の課題です。会社全体への浸透のためにこれからも鳥瞰塾を受け続ける決意を強く持っています。
Q. 業種に偏りはあるの?
「鳥瞰塾は自社の業種に適応するでしょうか?」という質問がよくきますが、自分の業種のことだけ学ぼうとする経営者は、この先の世の中を乗り越えられないと思います。例えば「我々は製造業だから関係ない」とか言う人が多いのですが、数年前までは本の通販会社として認知されていたAmazonが、たった数年で「ものを購入する」という常識を大きく変えてしまったり、ネットの通販サイトだった楽天が銀行の常識を壊し携帯電話事業に参入するような時代です。製造業だから…などという業種のくくりでものを見るような時代ではなく、あらゆる業種業態のことを知り、自社に置き換えて物事を考え決定していくことが求められるため鳥瞰塾にはどんな方でも参加してほしいと思っています。
Q. 税理士らしいセミナーなんですか?
税理士・会計士というのは、経営全部がわかっていると勘違いされることが多いのですが、実際は経営のほんの一部である税務・会計のことが仕事だから全体ではないんですね。私も最初のころ(つまり、福井に戻ってきた30年前)は、経営のことはまったく知らなかったんです。そこから「経営」ということについて勉強して、顧問先へのアドバイスをしたり、上坂会計の経営者として、本で読んだことやセミナーで学んだことを実践していって経営のことがわかるようになってきたのです。そんな経営についてのことを伝える塾なので、税務のセミナーとかそういうものではありません。鳥瞰塾の講義の中に「財務戦略」がありますが、そこでは私の本業である税務のことを全力でお伝えする回となっていますが、他は経営全体のことをお伝えします。
Q. 経営者一人で参加したほうがいい?
おススメするのは、経営者と経営幹部の複数名で受講していただくことです。経営は舵取りです。舵を取る経営者と経営幹部が違う方向を向いてしまっては、動きも鈍化してしまいます。塾に参加した社員と「共通の知識、共通の言語」を作ってください。経営はスピードです。このように活用することで、定義の共有が出来、経営判断のスピードも俄然上がります。
参加者数実績
第1期 | 43名(2012年) |
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第2期 | 56名(2013年) |
第3期 | 70名(2014年) |
第4期 | 80名(2015年) |
第5期 | 70名(2016年) |
第6期 | 75名(2017年) |
第7期 | 74名(2018年) |
第8期 | 77名(2019年) |
第9期 | 84名(2020年) |
第10期 | 100名(2021年) |
第11期 | 118名(2022年) |
第12期 | 121名(2023年) |
2024年 第13期 鳥瞰塾 開催日程
開催日 | 2024年 |
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開催時間 | 毎回 13:00~17:00 |
会場 | <会場開催> <オンライン開催> |
受講料 | <全10回受講> <お試し受講> |
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