鳥瞰塾2019本講座「第4回 経営戦略〜For the Customer」が開催されました
6月6日、鳥瞰塾2019本講座の
第4回目「経営戦略〜For the Customer〜」が開催されました。
会場には、
30〜70代の幅広い年代の経営者や幹部の姿が多く見られましたが、
そのなかには、20代の若手社員の姿もちらほら。
経営者の中には、若手社員を育てるために
この鳥瞰塾に一緒に参加するという方もいるのです。
この日は、
このような内容が上坂塾長から語られました。
経営戦略とは?
■経営戦略とは?(上坂流戦略論)
■For the Customerとは?
■事業繁栄計画における
□経営戦略の位置づけ
□戦略立案作業フロー
■戦略ツール
□PPMと年計表とABC分析
鳥瞰塾では、
「For the Customer(お客さまのために)」という言葉が
何度も登場します。
この日は、経営戦略を考えるためには
まず、「自社はお客さまにどんな価値を提供しているのか?」
「お客さまが認める自社の強みとは何か?」を
自分たちの立場(作ったり・売ったりする側)ではなく
お客さまの立場(使う・買う側)から考えるという話がされました。
この話には、耳を痛くしながら聞いている参加者もいるのではないでしょうか?
ちなみに、
私は耳を痛くしているうちの一人です。
日々の業務に追われていると、
どうしても自分たちの立場が優先になり、
「業務を早く片付けること」「目先の利益を上げること」に気持ちが揺らいでしまい、
お客さま側の視点や気持ちを忘れてしまうのです。
鳥瞰塾で上坂塾長の話を聞いていると、
自分の仕事のこと、仕事をしている初心を
強く考えるきっかけになっている気がします。
鳥瞰塾を第1期から受け続けている方から
「鳥瞰塾を受けて、いろんなことに手を付けるよりも、
まずは1つしっかり取り組むこと」とアドバイスをいただいたことがあります。
次回の鳥瞰塾(翌月7/11(木))の開催までに、
まずは仕事中にも「For the Customer」を意識して
少しばかり未来を描いてみたいと思います。
(セミナーレポート作成者:株式会社オモシロホンポ 森 晴愛)