1. HOME
  2. ブログ
  3. 鳥瞰塾ZERO

鳥瞰塾ZERO

2019年2月5日
鳥瞰塾ZERO
ミッション・経営理念から自社の強みの再定義と投資の拡大
~勝てる場所を探し一気呵成に!~
講師:上坂 朋宏
会場:福井商工会議所コンベンションホール

鳥瞰塾ZEROは、2002年から通年で開催されている、鳥瞰塾本講座(月1回で全10回)のプレ講義に位置付けられるセミナーです。

鳥瞰塾ZEROは、毎年2月に開催されることもあり、その年の時流予測を中心に、中小企業の在り方といった講義内容が展開され、ここ数年は常に100名超えの満員御礼。

今年も、鳥瞰塾本講座に毎年参加されている方や、その方の社内スタッフ、口コミや紹介など含め130名以上の参加となり、福井屈指の動員を誇るセミナーにまで成長させることができました。

福井県内の方はもちろんのこと、遠いところは、東京や大阪、なんと北海道の旭川の方や、宮崎県からの参加もありました!!

講師、上坂朋宏が壇上にあがり、
途中3回の休憩をはさみますが、講義主体のセミナーです。

2019年の世界の時流からスタートし、今年企業には絶対に実施してほしいことをピックアップし、それらについて具体的に解説していきます。

世界中の事例を、様々な情報源から収集している上坂が、情報を咀嚼し、福井など地方にある企業でも実践していけるような具体策として提示していきます。

大きく時代が変わってきているということ。
その事象をほんの一部を紹介すると、

・大手コンサルティング会社マッキンゼーがデザイン会社を買収している
・ティファニー本店1FにLABOが登場

これらの事実から、今後のビジネスの時流をひもといていきます。
福井の企業として、どのようにこの事象をつかんでいかねばならないかを、様々な具体例などをあげて解説していきます。

機能的便益から情緒的便益の時代になるという事実に中小企業はどう立ち向かっていくべきか。
大手にはなりますが、自動車メーカーのマツダを例に解説し、それをよりよく理解するためのおすすめの本も紹介。


デザインが日本を変える 日本人の美意識を取り戻す
著者:前田育男
発行:光文社新書

後半には、鳥瞰塾本講座でお伝えする内容についてや、なんのために鳥瞰塾を開催しているのかという想いを話しました。

鳥瞰塾ZEROは、このような話を、講師である上坂の想いや願いということで話しているのではなく、あくまでもビジネスの時流を収集したものを、分析し、判断した上で話している内容なので、「これだけは絶対に毎年するようにしています」という参加者もいらっしゃいます。

今年も盛況のうちに終了した鳥瞰塾ZERO。
本講座は3月から毎月開催され、鳥瞰塾ZEROに参加された多くの方が引き続き学びを繰り広げています。

文:川上健太郎(株式会社オモシロホンポ)

関連記事