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7/11(木)鳥瞰塾2019(第8期)第5回(全10回)

日時

2019年7月11日(木)13:00~17:00

会場

福井商工会議所コンベンションホール地下1階(福井県福井市西木田2-8-1)

参加費

24,000円(税別)/お試し受講1回 一名様

定員

70名

鳥瞰塾とは、経営で学ぶ必要のある基礎を10のテーマに分けて学ぶ経営塾です。

鳥が飛んでいるとき、空から全体を眺めることが出来るように、経営も鳥の目のごとくあらゆるテーマの基礎や原則を知り、行動していくことが必要不可欠と考えます。このような基礎や原則という根源のテーマをじっくり時間をかけて開催するとなると、どうしても東京や大阪など首都圏開催が主でしたが、地元に根ざした上坂会計グループ代表の上坂朋宏が塾長を務めることで福井県での開催を実現させることを可能にしました。

鳥瞰(ちょうかん)
鳥が空を見下ろすように、高い所から広い範囲を見おろすこと。また、全体を大きく見渡すこと。俯瞰(ふかん)「世界情勢をーする」

参加者数実績

第1期

43名(2012年)

第2期

56名(2013年)

第3期

70名(2014年)

第4期

80名(2015年)

第5期

70名(2016年)

第6期

75名(2017年)

第7期

74名(2018年)

鳥瞰塾本講座内容

*各回の開催時間は、13:00~17:00となります。また、講義内容は、最新の情報に基づいて変更される場合があります。

【第1回】3/14(木)

「経営の全体像」~経営の4要素とは?
経営者としての正しい姿勢とは? / 経営のゴールは? / 経営の全体像 / 経営戦略と組織風土づくりの真の意味

【第2回】4/11(木)

「経営計画」~真の経営計画の作成と運用
経営計画が絵に描いた餅になる理由、経営計画がなぜ必要なのか? / 経営計画の作成時に必要な要素とは? / 短期経営計画と長期経営計画 / 経営計画発表会の実践の方法

【第3回】5/9(木)

「財務戦略」~経営の真髄はお金
経営者の通信簿は何? / 財務諸表の経営における読み方・活かし方 / 財務諸表を強化するために必要な条件とは? / 金融機関との付き合い方

【第4回】6/6(木)

「経営戦略」~For the Customerとは?
経営戦略(業態化)とは? / 経営戦略の重点ポイント / ブランド(ロイヤリティ)とは? / 戦略(業態化)に取り組むための5つの要素 / 上坂流業態化

【第5回】7/11(木)

「販売戦略・市場戦略」~営業について
販売戦略と市場戦略の違い、告知・広告・営業の定義 / 必要といわれる営業のスキルとは? / 営業職に対して経営者が期待してはならないこと / 営業プロセスとは?

【第6回】8/7(水)

「新市場・新商品開発」~空白マーケットを探そう!
空白マーケットとは? / やってはならない新事業とは? / 競争状態にある場合の新事業の探し方 / 新事業を作る場合の社内体制のあり方とは?

【第7回】9/12(木)

「増収増益戦略」~利益をあげるためには?
収益性とは何か? / 固定費の管理とは? / 生産性をあげるには? / 増し分計算とは?

【第8回】10/3(木)

「組織戦略」~社長のビジョンを達成するための組織とは?
組織の定義 / 良い組織と悪い組織 / 最小限管理とは?

【第9回】11/6(水)

「人材育成・マネジメント」~経営は人なりの本当の意味
社長の意図を実現する人とは? / 管理と言うものの性質とは? / 教育訓練の本質 / 上坂流人材育成に関しての思考過程

【第10回】12/12(木)

「経営者の真の役割」~経営者へ贈る言葉
経営者としてのモチベーションとは? / 働くということの意味 / 師を持つことの重要性 / 2019年を振り返り、2020年を迎えるにあたって考えておくべきこと

講師プロフィール

税理士法人上坂会計
代表 上坂 朋宏
公認会計士/税理士
同志社大学商学部卒業後、公認会計士の試験に合格。太田昭和監査法人(現 新日本監査法人)を経て上坂公認会計士事務所を開業し、1991年(株)上坂経営センター設立。現在6社からなる上坂会計グループの代表。「経営とは人間学である」をモットーに多くの経営者の指導にあたり、経営塾である鳥瞰塾、育志塾を主宰。

☆毎回、本講座の前に上坂塾長の時流解説があります

鳥瞰塾は2部構成によって進められています。前半の約1時間~1時間半は、日本を含め世界中の時流について解説および、直近の法律改廃・税法関係の解説を上坂塾長自らおこないます。常に世界中の情報収集をおこない未来の企業の在り方を模索する上坂塾長だから発信できる見解がストレートな物言いのため、「わかりやすく経営のタメになる」と受講生に大変好評な時間となっています。

2018年はこのような時流について解説をおこないました(時流解説一部紹介)

  • 銀行が震え上がるジェフ・ベゾスの言葉
  • ITビッグ5若い企業のむ
  • アリババ対アマゾンの構図
  • 塚田農場の売上減が止まらない!!
  • 大塚家具の業績悪化から考えるFor the Customer
  • サブスクリプションモデル加速化
  • 世の中の動きあれこれ
  • 中国から始まるデジタル革命~コピー王国からイノベーション王国へ~
  • AIは人を幸せにするか
  • 国有技術と管理技術
  • マーケター・オブ・ザ・イヤー2018
  • キリンが”1万5000人待ち”の月額制ビールを始めたワケ
  • 世界で最も革新的な企業100社、初登場の米企業がトップ2に
  • グローバル化の第3波はサービス労働
  • 「親日アジア」でアリババが仕掛けるゲームチェンジ
  • マハティールと「アジア主義」
  • 「超一流高校」の生徒の30%が新職業を選択
  • 星野リゾートの収益モデル
  • Society(ソサエティ)5.0で実現する社会
  • 大塚家具、自力再建困難に、身売り交渉大詰め
  • 「ZOZOSUIT」の世界展開を開始
  • 利益率5倍!外食業界をかき回す異色スタートアップの秘密
  • アマゾン最高益 赤字体質今は昔
  • ウォルマートが買収しまくるD2C企業 危険性はアマゾン以上
  • ウォルマートのデジタルイニシアチブ
  • 来店客数40%増、吉野家も興味を示すアリババの無人レストラン
  • 生産性問う最低賃金
  • イノベーションを阻む5つの課題
  • なぜ、明治維新は成功したのか?
  • 日本企業の存在価値が低下しているのはなぜか??
    世界経済を俯瞰する・デジタル・エコノミーとは??
  • アマゾン新コンセプトの店舗「アマゾン・4スター(Amazon 4-Star)」について
  • 2018年1月の国勢調査
  • ワークマンは機能性と安さに特化した領域を狙う
  • シアーズの破綻について思うこと
  • 米、中国ハイテク排除 ファーウェイ副会長逮捕 調達禁止、世界規模で
  • 入管法改正案を閣議決定 単純労働で外国人受け入れへ

なぜ、時流を掴まなければならないのか?
AIやIoTが消費行動を大きく変えたことにより、あらゆる業界の常識が塗り変わっています。Amazonが数年で消費の常識を大きく変え、資金の調達方法→クラウドファウンディング、金融機関の役割低下→フィンテックの普及、製造業の小規模化→投資小で企業ができる時代、スマホがインフラに、CtoCビジネスの台頭→メルカリ・airbnbなど、これらで業界が一瞬で変わりました。時流を知り、時流を掴むことで、どう次の一手を打てば良いのかが見えてきます。その訓練を鳥瞰塾ではおこなっています。

上坂会計グループ主催セミナーの先行案内されます

上坂会計グループでは、鳥瞰塾以外にも経営に関するあらゆるジャンルのセミナーを開催しています。財務・税務・労務のことはもちろん、その他にも生産管理や広告制作のこと、いま旬のゲストを招いた講演のようなものまで年間約10種類に渡り行われ、2018年はどのセミナーも満員御礼となりました。そのセミナーの告知をいち早く行うのはこの鳥瞰塾であり、鳥瞰塾受講生の申込みから受付を開始する場合が多いので、情報をいち早くキャッチすることが可能です。

塾長上坂朋宏による週刊レター「A DAY」メール配信

1993年よりこれまで1000号を超え発行している「A DAY」のメール配信を塾生にも行います。上坂朋宏の近況を通じて考えたことや、時流についての上坂自身の見解など、経営する上で役に立つ情報をお届けします。多くの経営者に好評な週刊レターです。

スタディツアーに参加頂くことができます

鳥瞰塾では世界中で最も競争の激しいアメリカの小売業を視察に行くアメリカスタディツアーをはじめ、100年以上続く老舗企業からブランディングや継続する企業にとって大切なことを吸収する京都スタディツアー。日本のために失われた尊い命から「生きている意味・自分に与えられた使命」を考える知覧スタディツアーなどを企画しています。

[スタディツアー参加の感想]
スタディツアーなどに参加すると、上坂先生と密な時間を過ごすことが出来ます。一緒にツアーをまわる際に非日常の中でショップ見学したり、ご飯を食べたり、お酒を飲んだりと共有する時間がたくさんあるんです。アメリカスタディツアーなんか5泊も一緒ですから、ときにはじっくり話することだって可能なのです。その中に、学びになったり、私の人生の基盤になるような話がたくさん出てくるんです。なので、上坂先生と同じ時間を少しでも多く共有して、学べることを全て吸収したいと思っているんです。上坂会計さんのイベントやセミナーは、かなり早いときから日程が決まるので、告知されたらすぐスケジュールに入れちゃいます。後からの誘いは断っちゃいます(笑)。
有限会社立力 中本靖也社長

映像などで繰り返し受講可能(希望者のみ)

どうしても塾に参加できなかった方や、なんども受講してより内容を自身に刷り込みたいという方に向けて、講義内容の映像を無料で提供しています。

Q. 業種に偏りはあるの?

「鳥瞰塾は自社の業種に適応するでしょうか?」という質問がよくきますが、自分の業種のことだけ学ぼうとする経営者は、この先の世の中を乗り越えられないと思います。例えば、「我々は製造業だから関係ない」とか言う人が多いのですが、数年前までは本の通販会社として認知されていたAmazonが、たった数年で「ものを購入する」という常識を大きく変えてしまったり、ネットの通販サイトだった楽天が銀行の常識を壊し携帯電話事業に参入するような時代です。製造業だから…などという業種のくくりでものを見るような時代ではなく、あらゆる業種業態のことを知り、自社に置き換えて物事を考え決定していくことが求められるため鳥瞰塾にはどんな方でも参加してほしいと思っています。

Q. 税理士らしいセミナーなんですか?

税理士・会計士というのは、経営全部がわかっていると勘違いされることが多いのですが、実際は経営のほんの一部である税務・会計のことが仕事だから全体ではないんですね。私も最初のころ(つまり、福井に戻ってきた30年前)は、経営のことはまったく知らなかったんです。そこから「経営」ということについて勉強して、顧問先へのアドバイスをしたり、上坂会計の経営者として、本で読んだことやセミナーで学んだことを実践していって経営のことがわかるようになってきたのです。そんな経営についてのことを伝える塾なので、税務のセミナーとかそういうものではありません。鳥瞰塾の講義の中に「財務戦略」がありますが、そこでは私の本業である税務のことを全力でお伝えする回となっていますが、他は経営全体のことをお伝えします。

Q. 経営者一人で参加したほうがいい?

おススメするのは、経営者と経営幹部の複数名で受講していただくことです。経営は舵取りです。舵を取る経営者と経営幹部が違う方向を向いてしまっては、動きも鈍化してしまいます。塾に参加した社員と「共通の知識、共通の言語」を作ってください。経営はスピードです。このように活用することで、定義の共有が出来、経営判断のスピードも俄然上がります。

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