9/9(木)鳥瞰塾 2021(第10期)第7回(全10回)
今回で第10期を迎える『鳥瞰塾』は、経営で学ぶ必要のある基礎を10のテーマに分けて学ぶ経営塾です。鳥が飛んでいるとき、空から全体を眺めることが出来るように、経営も鳥の目のごとくあらゆるテーマの基礎や原則を知り、行動していくことが必要不可欠と考えます。
鳥瞰(ちょうかん)
鳥が空を見おろすように、高い所から広い範囲を見おろすこと。また、全体を大きく見渡すこと。俯瞰(ふかん)「世界情勢を-する」
2021年 第10期 鳥瞰塾 開催日程
開催日 | 2021年 |
---|---|
開催時間 | 毎回 13:00~17:00 |
会場 | <会場開催> <オンライン開催> |
参加費 | <全10回受講> <お試し受講> |
本講座(全10回)お申込み
お試し受講 お申込み
今年の鳥瞰塾は選べる2つの受講方法
1.会場での受講(各回 先着30名様限定!)
会場:福井商工会議所コンベンションホール(地下1階)
福井市西木田2丁目8-1
2.オンラインでの受講(YouTube Live!)
オンライン受講にあたり、以下の点をお守りください。
1.申込をされていない方の周りでの聴講は固く禁止させていただいております。
2.セミナー画面を撮影、録画、録音は固く禁止させていただいております。
各回終了後、次月開催日までアーカイブ視聴が可能です。
また、アーカイブは会場受講した方もご視聴いただけます。
毎回、開催日が近くなりましたら、会場での受講を希望される方を確認させていただきます
【1】経営の全体像〜経営の4要素とは? 鳥瞰塾の全容
経営者としての正しい姿勢とは?/経営のゴールは?/経営の全体像/経営戦略と組織風土づくりの真の意味/事業繁栄計画 真の作成と運用
【2】経営戦略 ~For the Customer
経営戦略とは?/〇収〇益の経営的意味/For the Customerとは?/上坂が使っている主なフレームワーク(戦略ツール)/分析的戦略と物語り戦略/ストーリーとしての競争戦略
【3】新市場・新商品開発① ~市場開拓をどのように行うか
新市場・新商品開発総論/空白マーケットの戦い方(見つけ方)/効用・価格・コスト・導入/大企業と中小企業の新規事業の考え方/問題発見と問題発明/新市場・新商品開発での正しい姿勢/新市場・新商品開発の課題点/開発部門の特徴と課題点
【4】新市場・新商品開発② ~デジタル化に対応するマーケティングとは?
マーケティングとは?/STP分析の真髄/Webマーケティングの基本/D2C戦略とは?/DXとデジタル化/OMOとは?
【5】販売戦略・市場戦略 ~営業について
ランチェスター戦略とは?/販売戦略と市場戦略の違い/告知・広告・営業の定義/必要といわれる営業のスキルとは?/営業職に対して経営者が期待してはならないこと
【6】財務戦略 ~経営の真髄はお金
財務諸表の全体像を歴史から学ぶ/BS貸借対照表とは何を表しているのか?/PL損益計算書とは何を表しているのか?/減価償却の仕組みと発生主義会計の勃興/経営における資金(お金)とは何か?/運転資金と固定資金/金融機関との付き合い方
【7】組織戦略 ~社長のビジョンを達成するための組織とは?
労働市場の時流の大きな変化/経営者(人として)の軸とは?/どのような組織にすべきか?/組織づくりこそ、業績をあげるための重要なポイント
【8】人材育成・組織風土~人材を育成するための最重要ポイント
組織の体系~定型はないが原理はある~/分業の仕組み~組織づくりの基本的知識 垂直分業と水平分業~/組織風土とは?/教育訓練とは?/組織風土を醸成するために経営者・幹部として必要な思考/リーダーシップとは?/風土づくりを何から始めたか?
【9】マネジメント~利益を出すために経営幹部として知っておくべきこと
マネジメントの意味/究極のNo.2とは?/スペシャリストとして 知っておくべき基本的態度・心構え/こうあるべき論へのアンチテーゼ(上坂)/管理というものの性質(多くの錯覚)/マネジメントの手法
【10】総まとめ2021 ~経営の全体像のポイントと実行するときのコツ
経営者としてのモチベーションとは?/働くということの意味/師をもつことの重要性/経営者として学ぶべきこととは?/今年を振り返り、来年を迎えるにあたって考えておくべきこと
※上記のタイトルおよび詳細は仮のものとなります。当日まで最新の情報をもとに講義内容を練ったものをお届けしたいと思っているため、タイトルや詳細が変更になる場合がございます。ご了承いただけると幸いです。また、開催の内容が入れ替わる場合もございます。
毎回、本講座の前に上坂塾長の時流解説があります!
鳥瞰塾は2部構成によって進められています。前半の約1時間半は、日本を含め世界中の時流についての解説および、直近の法律改廃・税法関係の解説を上坂塾長自らおこないます。常に世界中の情報収集をおこない未来の企業の在り方を模索する上坂塾長だから発信できる見解がストレートな物言いのため、「わかりやすく経営のタメになる」と受講生に大変好評な時間となっています。
鳥瞰塾では全10回の本講座のほかにも、以下のような特典を用意しています。鳥瞰塾で学んだことを、より経営に活かすことが出来る内容になっていますので、ぜひ積極的にこれらの特典を活用して頂きたいと思っております。
上坂塾長 × FM福井・堀氏
振り返り対談動画配信
FM福井「Update Evening!」内の人気コーナー“ラジオ鳥瞰塾”でおなじみの堀謙氏と上坂塾長による振り返り対談動画を、鳥瞰塾受講生限定で配信いたします。毎回の講義の補足や要点の掘り下げにより、学びをさらに深めることができます。
<聞き手> 堀 謙 Ken Hori
大阪府出身。関西大学卒業後、福井エフエム放送株式会社(FM福井)に入社。パーソナリティとして人気を博しつつ、イベントプロデューサーとしてもその手腕を発揮する。2020年より代表取締役社長。社長業に専念するためパーソナリティ業の第一線からは退かれたものの、“ラジオ鳥瞰塾”は現在も唯一出演を継続中。
鳥瞰塾塾長プロフィール
塾長 上坂 朋宏 Tomohiro Uesaka
公認会計士/税理士
【プロフィール】
同志社大学商学部卒業後、公認会計士の試験に合格。太田昭和監査法人(現 新日本監査法人)を経て上坂公認会計士事務所を開業し、1991年(株)上坂経営センターを設立。現在6社からなる上坂会計グループの代表。「経営は人間学である」をモットーに多くの経営者の指導にあたり、経営塾である鳥瞰塾、育志塾を主宰。
鳥瞰塾は、以下の4つの事象が上坂朋宏というフィルターを通じ発信される講義になっています。また、時流など日々刻々と変化していく事柄も影響するため、毎年内容が変化・進化していきます。
①3人のコンサルタントの教え
塾長である上坂朋宏が経営者として、またコンサルタントとしての今があるのは、この3人の教えがあったからだと断言しています。
そんな3人の教えというものは経営の基礎であり、原理原則となるものなので時代を超えて伝えていく必要があると思っています。鳥瞰塾でもこの3人のコンサルタントから学んだことをベースにして講義を進めていきます。
– 1人目 –
一倉 定
(いちくら さだむ 1918年-1999年)
5000社を超える企業を指導し、多くの倒産寸前の企業を立て直したとされる経営コンサルタントの第一人者とされ、苛烈なまでに経営者を叱り飛ばす姿から「社長の教祖」「炎のコンサルタント」との異名を持つ。
【上坂のひと言】
一倉先生のセミナー出て、何が一番印象に残っているかというと、「会社というのは経営者で全てが決まると。だから、アナタたちがしっかりしないといけないんだ」ということを、トコトン言われていたことですね。私の経営者の学びの原点であり、いまでも根幹にある教えであります。
– 2人目 –
舩井 幸雄
(ふない ゆきお 1933年-2014年)
言わずと知れた船井総合研究所の創業者。経営コンサルタント会社として世界初の株式上場を果たす。またベストセラー作家でもあり、著書は400冊を超える。
【上坂のひと言】
舩井先生は言葉が伝わりやすくていいんです。「素直 プラス発想 勉強好き」「時流適応カー番主義」「圧縮付加法」「長所伸展法」「包み込み」などなど。言葉でこうやったらいいんだというのが簡潔にわかるので頭に入ってきやすいんですよね。
– 3人目 –
渥美 俊一
(あつみ しゅんいち 1926年-2010年)
チェーンストア経営研究団体ペガサスクラブ主宰。製造業に比べて立ち遅れていた日本の流通分野を、チェーンストア産業づくりの推進によって近代化し、生活水準の向上を実現することをロマンとして掲げた。
【上坂のひと言】
渥美先生ってすごいなって思うんですよ。今でこそ大会社ですけど、もともとは中小企業だったイトーヨーカ堂とか、イオン、ユニクロ、しまむら、ニトリなどなど錚々たる社長たちに教えてあそこまでもってきたんですから。
②福井での30年の実績
この業界に入り約30年になります。最初の頃は顧問先である社長の悩みや課題がまったく理解できずに相当苦労しましたが、そこから本を読み、セミナーに行きまくり経営の知識を得て、それを実践⇒効果検証を繰り返し実績を培ってきました。鳥瞰塾では、実践してきたことを実例としても講義で伝えて参ります。
成果事例① | 【上坂会計での経営実践】 |
---|---|
成果事例② | 【約300社超のコンサルティング実績】 |
③日々の学びと情報収集
- 年間150冊の読書を継続し、思考法・言葉を発見し発明する
- 年間20回を超す東京・大阪など
首都圏開催のセミナー参加など
情報収集の徹底 - 年間3回を超す海外出張
④磨き続ける=成長し続ける
- 旅に出て非日常の中で物事を考える
- いいモノ、いい景色、いい食事を感じながら
- 多くの人と会話を実施し素直に受け入れる
Q. 業種に偏りはあるの?
「鳥瞰塾は自社の業種に適応するでしょうか?」という質問がよくきますが、自分の業種のことだけ学ぼうとする経営者は、この先の世の中を乗り越えられないと思います。例えば「我々は製造業だから関係ない」とか言う人が多いのですが、数年前までは本の通販会社として認知されていたAmazonが、たった数年で「ものを購入する」という常識を大きく変えてしまったり、ネットの通販サイトだった楽天が銀行の常識を壊し携帯電話事業に参入するような時代です。製造業だから…などという業種のくくりでものを見るような時代ではなく、あらゆる業種業態のことを知り、自社に置き換えて物事を考え決定していくことが求められるため鳥瞰塾にはどんな方でも参加してほしいと思っています。
Q. 税理士らしいセミナーなんですか?
税理士・会計士というのは、経営全部がわかっていると勘違いされることが多いのですが、実際は経営のほんの一部である税務・会計のことが仕事だから全体ではないんですね。私も最初のころ(つまり、福井に戻ってきた30年前)は、経営のことはまったく知らなかったんです。そこから「経営」ということについて勉強して、顧問先へのアドバイスをしたり、上坂会計の経営者として、本で読んだことやセミナーで学んだことを実践していって経営のことがわかるようになってきたのです。そんな経営についてのことを伝える塾なので、税務のセミナーとかそういうものではありません。鳥瞰塾の講義の中に「財務戦略」がありますが、そこでは私の本業である税務のことを全力でお伝えする回となっていますが、他は経営全体のことをお伝えします。
Q. 経営者一人で参加したほうがいい?
おススメするのは、経営者と経営幹部の複数名で受講していただくことです。経営は舵取りです。舵を取る経営者と経営幹部が違う方向を向いてしまっては、動きも鈍化してしまいます。塾に参加した社員と「共通の知識、共通の言語」を作ってください。経営はスピードです。このように活用することで、定義の共有が出来、経営判断のスピードも俄然上がります。
参加者数実績
第1期 | 43名(2012年) |
---|---|
第2期 | 56名(2013年) |
第3期 | 70名(2014年) |
第4期 | 80名(2015年) |
第5期 | 70名(2016年) |
第6期 | 75名(2017年) |
第7期 | 74名(2018年) |
第8期 | 77名(2019年) |
第9期 | 84名(2020年) |
2021年 第10期 鳥瞰塾 開催日程
開催日 | 2021年 |
---|---|
開催時間 | 毎回 13:00~17:00 |
会場 | <会場開催> <オンライン開催> |
参加費 | <全10回受講> <お試し受講> |
本講座(全10回)お申込み
お試し受講 お申込み