鳥瞰塾2019本講座「第6回 販売戦略・市場戦略」が開催されました
8月7日、鳥瞰塾2019本講座の
第6回「販売戦略・市場戦略〜営業(販売)戦略から市場戦略へ」が開催されました。
この日の講義では、
「今日、学んでほしいこと」として
上坂塾長から、このような項目について解説がありました。
■広告・告知・営業の定義
□なぜ、広告・告知が大切なのか?
■営業についての根源的な課題点と解決策
■ランチェスター戦略の基本
□販売戦略と市場戦略の違い
■営業マンを育てるための手順は?
■営業プロセスから考える組織営業の作り方
□アプローチブックとは?
私はこの講義の、
「広告・告知・営業の定義」が印象に残りました。
多くの方にとって、この3つのイメージは
自社の商品やサービスを「売る」という点で
なんとなく似たような印象を持っているかもしれません。
しかし、この3つはそれぞれ違う役割があるのだそうです。
上坂塾長は
この3つは、それぞれこのような定義だと話をされました。
●「告知」は、不特定のお客様に自社の【存在】を知らせること
●「広告」は、不特定のお客様に自社の【良さ】を過不足なく伝えること
●「営業」は、特定のお客様に自社の【良さ(強み)】を過不足伝えること
全く自社のことを知らない人たちへ伝えるのか、
それとも、少し知ってくれている人たちへ
より詳しいことを伝えるのかで、
「広告・告知・営業」の役割が全く違うのです。
つまり、自社の商品やサービスを販売するには
「告知」→「広告」→「営業」という段階があって、
それを戦略的に行っていく必要があるのですね。
この講義を聞いて、自分の日々の仕事を振り返り、
日々の業務が優先で、自社の「告知」が後回しになっていることが
頭をよぎりました。
毎回、講義のたびに耳の痛い思いをしてしまいますが、
自社をより良くしていくために、
耳がチクンと痛んだ「告知」をより良くしていきたいと思います。
次回の講義は9月12日(木)。
それまでに、講義を生かして
まず1つは改善に挑戦です!
(セミナーレポート作成者:株式会社オモシロホンポ 森 晴愛)